TeeZeeです。今回は韓国の人気バラエティ番組を通じた、女性アイドルの挑戦記を書いてみます。
最近LABOUMが「週刊アイドル」に出演した際に、ユジョンが「過去、デビュー前にHidden Singerという番組に出演した」と話していました。
「Hidden Singer」は、韓国で人気の音楽バラエティ番組です。基本的には「歌まね番組」です。
有名な歌手と「歌まね挑戦者」の歌から、本物を当てるというものです。
司会者やパネラーによる盛り上げはありますが、歌の披露に関しては「ウケ狙い」はなく真剣です。
また、歌手や参加者たちのトークなどが視聴者の共感を得て、人気のフォーマットになっています。
日本にいる限り番組の全編を見ることはほぼ不可能ですが、番組放映局のJTBCがYoutube等にハイライト動画を載せているので、断片的ですが楽しむことができます。
歌まね挑戦者には、歌手志望者や人気の伸び悩むプロ歌手などが(老若男女問わず)よく出演します。
番組出演を通じて歌の実力を披露し、何らかのチャンスをつかもうとする姿が見て取れます。
かなり強引ですが、好評を博したあのPRODUCE101に近い発想を感じます。
今回の記事では、この番組にそうした立場で出演した、ガールズグループゆかりの6人を紹介します。
例によって長い記事になり、どこまで伝わるか不安ですが、よかったらお楽しみください。
■「Hidden Singer」フォーマット概要
・毎回、有名な歌手が招かれる。その歌手のヒット曲が課題曲となる。
・歌手本人と5人の「歌まね挑戦者」(原語は「模唱能力者」)が、番号のついた筒の中に入る。
・第1~第4(最終)ラウンドがあり、各ラウンドでは課題曲の何小節かを順番に筒の中で歌う。
・スタジオの判定者は「最も本人でないと思う人」をボタンで選び、最多得票者1名が脱落する。
・最終ラウンドのみ「本人と思う人」を選び、最多得票者が優勝する。
・歌まね挑戦者の中で最上位者が、最終回の「チャンピオン大会」(原語は「王中王戦」)に出場する。
たいていは本物歌手が優勝しますが、まれに途中で脱落することがあります。
その後の本物歌手は、優勝資格のない立場で参加を続けます(本人がいないと成立しないので)。
歌まね挑戦者は、プロアマ問わず、また有名無名を問わずかなりの実力者が登場します。
ただ上手いだけでなく、本物歌手の大ファンであることが多いです。
挑戦者の自己紹介場面では、自身の苦労話や歌手への熱い思いがしばしば感動を呼びます。
こうした参加者と歌手の真剣で真摯な姿が、バラエティ番組として成功している秘訣のようです。
■2013年3月30日放送「イ・スヨン編」~LABOUMユジョン~
では、まずはユジョンが出演した「イ・スヨン編」の関係シーンから紹介します。
○イ・スヨン「Grace」問題編
イ・スヨンは2000年代に人気を博した女性ソロ歌手です。
原曲をご存じない方がほとんどと思いますので、みなさんは「誰が本物か」は分からないと思います。
番組のフォーマットを知るためにご覧ください。歌の披露の後、パネラーがいろいろ予想しています。
○イ・スヨン「Grace」解答編
次々と扉が開いて、本物歌手と歌まね挑戦者たちが出てきます。本物のイ・スヨンは2番でした。
驚愕の1番と歌唱力抜群の5番に目を奪われます(この2人も素人から後にプロ歌手になります)。
一方、ユジョンもうまく歌えたと思うのですが、「最も本人でないと思う人(注:下手な人、ではない)」
の票を一番多く受けてしまい、ここで脱落となりました。
○自己紹介シーン(キム・ユジョン)※1:09~
<大意>
・(番組ニックネーム)練習生イ・スヨン、(名前)キム・ユジョンです。
・午前にはカフェでアルバイトして、午後にボーカル学院で練習しています。
・(パネラーより)顔が女優のパク・ボヨン、カン・ソラに似てますね。
・ある番組でイ・スヨンさんが面白いダンスを踊られていて「すごい!」と思った。
・2NE1「Fire」に合わせたマクチュム(フリーダンス)をイ・スヨン先輩と一緒に踊りたいです。
…で、そのダンスです。私たちが知るユジョンよりかなり肉食系です。若気の至りでしょうか。
実は私、この「イ・スヨン編」は特に好きな回で、動画を何度も観ていました。
この練習生のことも印象に残っていて「いつかデビューできるのかな」と思っていました。
一方、のちにLABOUMがデビューした際、ユジョンとこの練習生が全く結びつきませんでした。
今回の週刊アイドルを見て「あの子だったんだ!」と感動した次第で、この記事を書いたきっかけです。
○最近のユジョンー2016年4月7日 エムカウントダウン LABOUM - 「想像プラス」
「Hidden Singer」では、ab avenueで活動していたことは触れず、練習生として登場しました。
ab avenueの最終シングルは2012年なので、出演当時は無所属だったことに間違いありません。
ご存知のとおり、現在はLABOUMとして人気上昇中。もう何も心配ありませんね。
■2013年5月4日放送「ペク・チヨン編」~Blady ガビン~
2NBのメンバーだったキム・ソンイ。
改名して現在はBladyに合流したガビンも出演していました。
○ペク・チヨン「忘れないで」問題編
ペク・チヨンは、バラードの女王として多くのヒット曲があります。
初期の頃は「私の耳にキャンディ(with 2PMテギョン)」などのダンス曲もあります。
この曲「忘れないで」も有名なので、ご存知の方は「本物のペク・チヨン」を当ててみてください。
○ペク・チヨン「忘れないで」解答編
パネラーのホ・ガクやB1A4サンドゥルが4番で盛り上がっています(理由はあります)が、3番にいたガビンも、なかなかいいシャウトを利かせています。
ちなみに1番は「踊れるトロット歌手」スケン。「Mnet トロットX」にも出演していました。
○自己紹介シーン(キム・ソンイ=現キム・ガビン)
<大意>
・(番組ニックネーム)復学生ペク・チヨン、(名前)キム・ソンイです。
・2NBという女性デュオで活動したが、契約終了後は休学していた大学に通っています。
・デビュー当時、声と感性が似ていることから「第二の(リトル)ペク・チヨン」と紹介された。
・この場所で先輩から直接「第二のペク・チヨンはキム・ソンイだ」と言ってほしいです。
…これに対してペク・チヨンも、「成功するよう祈るしかないが、頑張る後輩のことをずっと覚えて待っていますね」という言葉をかけていました。そして、その言葉は2年後に現実となります。
画像出典:http://daily.hankooki.com/lpage/entv/201503/dh20150331165529139020.htm
○最近のガビンー2015年8月10日 山本駅ミニライブファンカム Blady - 「Secret Number」
(途中で音響がなくなるハプニングの中、実力とプロ意識がわかる映像です。)
Bladyとして2曲活動しましたが、なかなかコンセプトが固まらないようです。
ガビンに関していえば、彼女はガールズグループよりソロやデュオの方が向いているかもしれません。
何とか元相方のEXIDソルジに追いつけるような、起死回生のヒットを期待したいですね。
■2013年11月23日放送「IU編」 ~シャノン、元2EYES キム・ヨンジュン~
今回紹介する中で、最も「Hidden Singer」出身として知られているのがシャノンです。
また、当時2EYESに所属していたヨンジュンも出演していました。
○IU「いい日」問題編
IUは、説明の必要がない女性ソロシンガーですね。
最近はミューバン・エムカなどの音楽番組になかなか出ないので、復活を待っています。
○IU「いい日」解答編
2番登場の時のどよめきがすごいですね。この方は英国在住の素人さんです。
4番はコーラス歌手で、IUのアルバム収録曲のガイド歌手を務めたこともある方です。
そして、ハイライトの「三段高音」を務めた1番のシャノンは、このあとさらに実力を披露します。
○自己紹介シーン(シャノン)
導入部が省略されていますが、英国人と韓国人のハーフであること、英国でミュージカルに出演していたことなどを話していました。(番組ニックネームは「ミュージカルIU」です)。
<ここから大意>
・IUは私にとってロールモデル。歌もうまくてかわいくて演技も…私もIUみたいになりたいです。
・(涙の理由は)お会いした時から、好きなので感動してしまって…。
<IUのコメント大意>
・(シャノンこそ)かわいくて歌が上手いから、私よりもっといい歌手を好きになればいいのに。
(パネラーから「愛するから別れよう、ってことか!」と突っ込まれています。)
・まずはありがとう。そしてロールモデルと言われて恥ずかしくないよう、私も頑張ります。
そして、英国で出演したミュージカル「レ・ミゼラブル」の歌を披露し、パネラーを泣かせています。
○Shannon - 「I Dreamed a Dream」
シャノンはこの回の歌まね挑戦者の中で1位となり、後日「チャンピオン大会」にも出演しました。
この番組のアイドル的な役割で世間に名を知らせた後、2014年に念願のソロデビューを果たします。
ただ、デビュー活動時期にセウォル号事故が発生し、多くの関心を得られなかったのは不運でした。
(正確には、一度Five-Dollsに在籍していたはずですが、なかったことになっているようです)
○最近のシャノンー2015年4月18日 エバーランド桜祭りファンカム Shannon - 「なぜ、なぜ」
個人的に、歌唱力とビジュアルは「逸材」だと思います。しかも現在まだ18歳(98年生)です。
今は「なぜ、なぜ」のような等身大の歌と、歌唱力を見せつける歌での活動を織り交ぜながら、ゆっくり大きく育ってほしいと思います(所属社がT-ARAやDIAと同じ、あのMBKなので心配です)
○自己紹介シーン(キム・ヨンジュン)
動画の前に「(番組ニックネーム)女子高生IU、(名前)キム・ヨンジュンです。」と紹介しています。
<大意>
・子役俳優で活動していました。連続ドラマの主人公の幼少期や、娘役で出ていました。
・実は、(ガールズグループ)2EYESのマンネ、ヨンジュンです。
・(IUより)見た瞬間「歌手だ」と思った。音楽番組の司会をしていたので見たことがあると思った。
(注:IUは人気歌謡のMCを2013年7月まで務めていました。2EYESのデビューは同年6月。)
今日いる参加者の中で、一番注目していたし、気も遣っていた。
・小学生の頃、音楽番組でIUの「Boo」を観て「私もあの舞台に立って歌いたい」と思った。
ヨンジュンもシャノンと同点で「チャンピオン大会」に進出しました。2014年1月11日放送です。
しかしこれが、現時点で彼女を動画サイトで観れる最新の映像となってしまっています。
2EYESはせっかくのヨンジュン知名度向上のチャンスを生かせず、2014年は活動がありませんでした。
そして昨年の久々の活動「Pippi」の時には、ヨンジョンはすでに脱退していました。
○過去のキム・ヨンジュンー2011年4月30日 音楽中心 SpinEL - 「Chu Chu」
実はヨンジョンは、2EYESの前にSpinEL(スピネル)という女性デュオで、2011年にデビューしています。当時は中学生でした。
しかしSpinELの活動は約1年で終了し、その後オーディション番組にも出演しています。
86年生で今年20歳ですが芸歴が長く、いろいろなチャンスを得ているのに活かせていない印象です。
現在はソロデビューに向けて準備中とのことですが、早く目に見える結果がほしいところですね。
■2014年9月20日放送「少女時代テヨン編」~N*White スヒョン、カン・シラ~
最後はPRODUCE101で活躍したカン・シラとN*White スヒョンが出演した、約1年半前の回です。
○少女時代テティソ「Twinkle」問題~解答編
この第3ラウンドは、歌の披露のあとすぐに正解発表なので、当てたい人は途中で止めてくださいね。
何と言っても3番に目が行きます。この方は少女時代ファンには有名な方らしく、結局優勝しました。
そして1番がカン・シラ、2番がスヒョンです。
○自己紹介シーン(イム・スヒョン)
<大意>
・(番組ニックネーム)タンスの中のテヨン、(名前)イム・スヒョンです。
・全羅道光州出身で、中学の時にソウルの学校に進学したが、適応できず友人もいなかった。
・その時にテヨンの「もしも」をよく聴いて歌ううちに、自分も歌手になりたいと思った。
・歌手の夢を両親から反対されたので、部屋の洋タンスの中に入って歌の練習をしていた。
・(テヨンより)自分に自信があれば、いい結果を出してご両親も信じてくれる。頑張ってね。
直接言及されていませんが、番組終了時の字幕で「N*Whiteのメンバー」と表記されていました。
N*Whiteの活動時期は、2013年8月、2014年9月、そして2015年8月の3回です。
ヨンジュンの2EYES同様、スヒョンの出演はグループの知名度向上に活かせなかったようです。
○最近のスヒョンー2015年7月30日 エムカウントダウン N*White - 「天国」
私が現地で観覧したステージです(ちなみにこの日はBladyも出演していました)。
観覧レポートにも書いたように、素敵な曲でしたし、現地でもいい反応を返してくれました。
何とかチャンスをつかんでほしいです。
○テヨン「聞こえますか」問題~解答編
一方、カン・シラのインタビュー動画は、残念ながらYoutubeはじめ動画サイトにありません。
代わりに、最終ラウンドの動画を掲載します。せっかくなので何番がテヨンかを当ててみてください。
パネラー席にいるRed Velvetウェンディのリアクションが、何とも言えません…。
ニュース記事によると、番組では以下のように自己紹介したようです。
・(ニックネーム)桜花少女テヨン、(名前)カン・シラです。
・テヨンのような歌手になることが夢で、SMのオーディションを何度も受けたが落ちた。
・Busker Busker(「桜エンディング」という曲が大ヒットした男性バンドグループ)の事務所に、オーディションでテヨンの「聞こえますか」を歌って合格し、MVにも出演した。
優勝はできませんでしたが、テヨン出演による高視聴率と相まって、話題を得ることは成功しました。
今回紹介の中では唯一の「デビュー未経験者」ですが、夢の実現には確実に近づきました。そして…。
○最近のカン・シラー2016年3月25日 PRODUCE101第10回放送「同じ場所で」
何と言っても、この番組が生んだ最大の名曲「同じ場所で」に参加できたのは大きいと思います。
I.O.Iとしてのデビューは叶いませんでしたが、知名度は大きく向上し、今後に期待を持たせました。
癒し系アーティストの多い事務所(青春ミュージック)なので、きっと素敵な曲で現れることでしょう。
■まとめ
K-POP界には、デビュー当初あるいはデビュー前から人気を博す人たちも多い一方で、
こうした地道な活動をこなす人たちもたくさんいることを、感じていただければと思います。
あと、日本で観られない韓国のバラエティ番組について紹介しましたが、うまく伝わったでしょうか。
「Hidden Singer」に限らず、韓国には「音楽をまじめに扱う」バラエティ番組が多いと感じます。
また「古くてもいい曲」に対するリスペクトも感じます。なので「全世代が知る曲」が多いのです。
K-POP、いや韓国エンタのそういう点も、何かの機会で感じていただければ幸いです。
最近LABOUMが「週刊アイドル」に出演した際に、ユジョンが「過去、デビュー前にHidden Singerという番組に出演した」と話していました。
「Hidden Singer」は、韓国で人気の音楽バラエティ番組です。基本的には「歌まね番組」です。
有名な歌手と「歌まね挑戦者」の歌から、本物を当てるというものです。
司会者やパネラーによる盛り上げはありますが、歌の披露に関しては「ウケ狙い」はなく真剣です。
また、歌手や参加者たちのトークなどが視聴者の共感を得て、人気のフォーマットになっています。
日本にいる限り番組の全編を見ることはほぼ不可能ですが、番組放映局のJTBCがYoutube等にハイライト動画を載せているので、断片的ですが楽しむことができます。
歌まね挑戦者には、歌手志望者や人気の伸び悩むプロ歌手などが(老若男女問わず)よく出演します。
番組出演を通じて歌の実力を披露し、何らかのチャンスをつかもうとする姿が見て取れます。
かなり強引ですが、好評を博したあのPRODUCE101に近い発想を感じます。
今回の記事では、この番組にそうした立場で出演した、ガールズグループゆかりの6人を紹介します。
例によって長い記事になり、どこまで伝わるか不安ですが、よかったらお楽しみください。
■「Hidden Singer」フォーマット概要
・毎回、有名な歌手が招かれる。その歌手のヒット曲が課題曲となる。
・歌手本人と5人の「歌まね挑戦者」(原語は「模唱能力者」)が、番号のついた筒の中に入る。
・第1~第4(最終)ラウンドがあり、各ラウンドでは課題曲の何小節かを順番に筒の中で歌う。
・スタジオの判定者は「最も本人でないと思う人」をボタンで選び、最多得票者1名が脱落する。
・最終ラウンドのみ「本人と思う人」を選び、最多得票者が優勝する。
・歌まね挑戦者の中で最上位者が、最終回の「チャンピオン大会」(原語は「王中王戦」)に出場する。
たいていは本物歌手が優勝しますが、まれに途中で脱落することがあります。
その後の本物歌手は、優勝資格のない立場で参加を続けます(本人がいないと成立しないので)。
歌まね挑戦者は、プロアマ問わず、また有名無名を問わずかなりの実力者が登場します。
ただ上手いだけでなく、本物歌手の大ファンであることが多いです。
挑戦者の自己紹介場面では、自身の苦労話や歌手への熱い思いがしばしば感動を呼びます。
こうした参加者と歌手の真剣で真摯な姿が、バラエティ番組として成功している秘訣のようです。
■2013年3月30日放送「イ・スヨン編」~LABOUMユジョン~
では、まずはユジョンが出演した「イ・スヨン編」の関係シーンから紹介します。
○イ・スヨン「Grace」問題編
イ・スヨンは2000年代に人気を博した女性ソロ歌手です。
原曲をご存じない方がほとんどと思いますので、みなさんは「誰が本物か」は分からないと思います。
番組のフォーマットを知るためにご覧ください。歌の披露の後、パネラーがいろいろ予想しています。
○イ・スヨン「Grace」解答編
次々と扉が開いて、本物歌手と歌まね挑戦者たちが出てきます。本物のイ・スヨンは2番でした。
驚愕の1番と歌唱力抜群の5番に目を奪われます(この2人も素人から後にプロ歌手になります)。
一方、ユジョンもうまく歌えたと思うのですが、「最も本人でないと思う人(注:下手な人、ではない)」
の票を一番多く受けてしまい、ここで脱落となりました。
○自己紹介シーン(キム・ユジョン)※1:09~
<大意>
・(番組ニックネーム)練習生イ・スヨン、(名前)キム・ユジョンです。
・午前にはカフェでアルバイトして、午後にボーカル学院で練習しています。
・(パネラーより)顔が女優のパク・ボヨン、カン・ソラに似てますね。
・ある番組でイ・スヨンさんが面白いダンスを踊られていて「すごい!」と思った。
・2NE1「Fire」に合わせたマクチュム(フリーダンス)をイ・スヨン先輩と一緒に踊りたいです。
…で、そのダンスです。私たちが知るユジョンよりかなり肉食系です。若気の至りでしょうか。
実は私、この「イ・スヨン編」は特に好きな回で、動画を何度も観ていました。
この練習生のことも印象に残っていて「いつかデビューできるのかな」と思っていました。
一方、のちにLABOUMがデビューした際、ユジョンとこの練習生が全く結びつきませんでした。
今回の週刊アイドルを見て「あの子だったんだ!」と感動した次第で、この記事を書いたきっかけです。
○最近のユジョンー2016年4月7日 エムカウントダウン LABOUM - 「想像プラス」
「Hidden Singer」では、ab avenueで活動していたことは触れず、練習生として登場しました。
ab avenueの最終シングルは2012年なので、出演当時は無所属だったことに間違いありません。
ご存知のとおり、現在はLABOUMとして人気上昇中。もう何も心配ありませんね。
■2013年5月4日放送「ペク・チヨン編」~Blady ガビン~
2NBのメンバーだったキム・ソンイ。
改名して現在はBladyに合流したガビンも出演していました。
○ペク・チヨン「忘れないで」問題編
ペク・チヨンは、バラードの女王として多くのヒット曲があります。
初期の頃は「私の耳にキャンディ(with 2PMテギョン)」などのダンス曲もあります。
この曲「忘れないで」も有名なので、ご存知の方は「本物のペク・チヨン」を当ててみてください。
○ペク・チヨン「忘れないで」解答編
パネラーのホ・ガクやB1A4サンドゥルが4番で盛り上がっています(理由はあります)が、3番にいたガビンも、なかなかいいシャウトを利かせています。
ちなみに1番は「踊れるトロット歌手」スケン。「Mnet トロットX」にも出演していました。
○自己紹介シーン(キム・ソンイ=現キム・ガビン)
<大意>
・(番組ニックネーム)復学生ペク・チヨン、(名前)キム・ソンイです。
・2NBという女性デュオで活動したが、契約終了後は休学していた大学に通っています。
・デビュー当時、声と感性が似ていることから「第二の(リトル)ペク・チヨン」と紹介された。
・この場所で先輩から直接「第二のペク・チヨンはキム・ソンイだ」と言ってほしいです。
…これに対してペク・チヨンも、「成功するよう祈るしかないが、頑張る後輩のことをずっと覚えて待っていますね」という言葉をかけていました。そして、その言葉は2年後に現実となります。
画像出典:http://daily.hankooki.com/lpage/entv/201503/dh20150331165529139020.htm
○最近のガビンー2015年8月10日 山本駅ミニライブファンカム Blady - 「Secret Number」
(途中で音響がなくなるハプニングの中、実力とプロ意識がわかる映像です。)
Bladyとして2曲活動しましたが、なかなかコンセプトが固まらないようです。
ガビンに関していえば、彼女はガールズグループよりソロやデュオの方が向いているかもしれません。
何とか元相方のEXIDソルジに追いつけるような、起死回生のヒットを期待したいですね。
■2013年11月23日放送「IU編」 ~シャノン、元2EYES キム・ヨンジュン~
今回紹介する中で、最も「Hidden Singer」出身として知られているのがシャノンです。
また、当時2EYESに所属していたヨンジュンも出演していました。
○IU「いい日」問題編
IUは、説明の必要がない女性ソロシンガーですね。
最近はミューバン・エムカなどの音楽番組になかなか出ないので、復活を待っています。
○IU「いい日」解答編
2番登場の時のどよめきがすごいですね。この方は英国在住の素人さんです。
4番はコーラス歌手で、IUのアルバム収録曲のガイド歌手を務めたこともある方です。
そして、ハイライトの「三段高音」を務めた1番のシャノンは、このあとさらに実力を披露します。
○自己紹介シーン(シャノン)
導入部が省略されていますが、英国人と韓国人のハーフであること、英国でミュージカルに出演していたことなどを話していました。(番組ニックネームは「ミュージカルIU」です)。
<ここから大意>
・IUは私にとってロールモデル。歌もうまくてかわいくて演技も…私もIUみたいになりたいです。
・(涙の理由は)お会いした時から、好きなので感動してしまって…。
<IUのコメント大意>
・(シャノンこそ)かわいくて歌が上手いから、私よりもっといい歌手を好きになればいいのに。
(パネラーから「愛するから別れよう、ってことか!」と突っ込まれています。)
・まずはありがとう。そしてロールモデルと言われて恥ずかしくないよう、私も頑張ります。
そして、英国で出演したミュージカル「レ・ミゼラブル」の歌を披露し、パネラーを泣かせています。
○Shannon - 「I Dreamed a Dream」
シャノンはこの回の歌まね挑戦者の中で1位となり、後日「チャンピオン大会」にも出演しました。
この番組のアイドル的な役割で世間に名を知らせた後、2014年に念願のソロデビューを果たします。
ただ、デビュー活動時期にセウォル号事故が発生し、多くの関心を得られなかったのは不運でした。
(正確には、一度Five-Dollsに在籍していたはずですが、なかったことになっているようです)
○最近のシャノンー2015年4月18日 エバーランド桜祭りファンカム Shannon - 「なぜ、なぜ」
個人的に、歌唱力とビジュアルは「逸材」だと思います。しかも現在まだ18歳(98年生)です。
今は「なぜ、なぜ」のような等身大の歌と、歌唱力を見せつける歌での活動を織り交ぜながら、ゆっくり大きく育ってほしいと思います(所属社がT-ARAやDIAと同じ、あのMBKなので心配です)
○自己紹介シーン(キム・ヨンジュン)
動画の前に「(番組ニックネーム)女子高生IU、(名前)キム・ヨンジュンです。」と紹介しています。
<大意>
・子役俳優で活動していました。連続ドラマの主人公の幼少期や、娘役で出ていました。
・実は、(ガールズグループ)2EYESのマンネ、ヨンジュンです。
・(IUより)見た瞬間「歌手だ」と思った。音楽番組の司会をしていたので見たことがあると思った。
(注:IUは人気歌謡のMCを2013年7月まで務めていました。2EYESのデビューは同年6月。)
今日いる参加者の中で、一番注目していたし、気も遣っていた。
・小学生の頃、音楽番組でIUの「Boo」を観て「私もあの舞台に立って歌いたい」と思った。
ヨンジュンもシャノンと同点で「チャンピオン大会」に進出しました。2014年1月11日放送です。
しかしこれが、現時点で彼女を動画サイトで観れる最新の映像となってしまっています。
2EYESはせっかくのヨンジュン知名度向上のチャンスを生かせず、2014年は活動がありませんでした。
そして昨年の久々の活動「Pippi」の時には、ヨンジョンはすでに脱退していました。
○過去のキム・ヨンジュンー2011年4月30日 音楽中心 SpinEL - 「Chu Chu」
実はヨンジョンは、2EYESの前にSpinEL(スピネル)という女性デュオで、2011年にデビューしています。当時は中学生でした。
しかしSpinELの活動は約1年で終了し、その後オーディション番組にも出演しています。
86年生で今年20歳ですが芸歴が長く、いろいろなチャンスを得ているのに活かせていない印象です。
現在はソロデビューに向けて準備中とのことですが、早く目に見える結果がほしいところですね。
■2014年9月20日放送「少女時代テヨン編」~N*White スヒョン、カン・シラ~
最後はPRODUCE101で活躍したカン・シラとN*White スヒョンが出演した、約1年半前の回です。
○少女時代テティソ「Twinkle」問題~解答編
この第3ラウンドは、歌の披露のあとすぐに正解発表なので、当てたい人は途中で止めてくださいね。
何と言っても3番に目が行きます。この方は少女時代ファンには有名な方らしく、結局優勝しました。
そして1番がカン・シラ、2番がスヒョンです。
○自己紹介シーン(イム・スヒョン)
<大意>
・(番組ニックネーム)タンスの中のテヨン、(名前)イム・スヒョンです。
・全羅道光州出身で、中学の時にソウルの学校に進学したが、適応できず友人もいなかった。
・その時にテヨンの「もしも」をよく聴いて歌ううちに、自分も歌手になりたいと思った。
・歌手の夢を両親から反対されたので、部屋の洋タンスの中に入って歌の練習をしていた。
・(テヨンより)自分に自信があれば、いい結果を出してご両親も信じてくれる。頑張ってね。
直接言及されていませんが、番組終了時の字幕で「N*Whiteのメンバー」と表記されていました。
N*Whiteの活動時期は、2013年8月、2014年9月、そして2015年8月の3回です。
ヨンジュンの2EYES同様、スヒョンの出演はグループの知名度向上に活かせなかったようです。
○最近のスヒョンー2015年7月30日 エムカウントダウン N*White - 「天国」
私が現地で観覧したステージです(ちなみにこの日はBladyも出演していました)。
観覧レポートにも書いたように、素敵な曲でしたし、現地でもいい反応を返してくれました。
何とかチャンスをつかんでほしいです。
○テヨン「聞こえますか」問題~解答編
一方、カン・シラのインタビュー動画は、残念ながらYoutubeはじめ動画サイトにありません。
代わりに、最終ラウンドの動画を掲載します。せっかくなので何番がテヨンかを当ててみてください。
パネラー席にいるRed Velvetウェンディのリアクションが、何とも言えません…。
ニュース記事によると、番組では以下のように自己紹介したようです。
・(ニックネーム)桜花少女テヨン、(名前)カン・シラです。
・テヨンのような歌手になることが夢で、SMのオーディションを何度も受けたが落ちた。
・Busker Busker(「桜エンディング」という曲が大ヒットした男性バンドグループ)の事務所に、オーディションでテヨンの「聞こえますか」を歌って合格し、MVにも出演した。
優勝はできませんでしたが、テヨン出演による高視聴率と相まって、話題を得ることは成功しました。
今回紹介の中では唯一の「デビュー未経験者」ですが、夢の実現には確実に近づきました。そして…。
○最近のカン・シラー2016年3月25日 PRODUCE101第10回放送「同じ場所で」
何と言っても、この番組が生んだ最大の名曲「同じ場所で」に参加できたのは大きいと思います。
I.O.Iとしてのデビューは叶いませんでしたが、知名度は大きく向上し、今後に期待を持たせました。
癒し系アーティストの多い事務所(青春ミュージック)なので、きっと素敵な曲で現れることでしょう。
■まとめ
K-POP界には、デビュー当初あるいはデビュー前から人気を博す人たちも多い一方で、
こうした地道な活動をこなす人たちもたくさんいることを、感じていただければと思います。
あと、日本で観られない韓国のバラエティ番組について紹介しましたが、うまく伝わったでしょうか。
「Hidden Singer」に限らず、韓国には「音楽をまじめに扱う」バラエティ番組が多いと感じます。
また「古くてもいい曲」に対するリスペクトも感じます。なので「全世代が知る曲」が多いのです。
K-POP、いや韓国エンタのそういう点も、何かの機会で感じていただければ幸いです。
コメント
コメント一覧 (26)
まさに、人に歴史ありですね(^O^)
韓国は、いろんな音楽番組があって おもしろいですね!
こんなとき、韓国語がわかればな〜って思います。
しかし、勉強になる記事です。また、変わった ネタ期待してます!(^-^)/✨(笑)
ありがとうございます(^-^)/✨
本格的に歌上手な人が参加するバラエティって、すごい企画ですね!
最近はSIXTEENが成功して、それに触発された?Produce101が作られたり
オーディション番組が流行りっぽくなってますが、それ以前にもこういう形で歌手希望の
方たちにスポットが当たる番組があっただなんて素晴らしいかも?!
にしても、ユジョンはきっと世にでるためにどうやったら目に留まるかを考えて
本当は違う姿での自分をプロデュースしてたのかもしれませんね・・・。
デビュー出来てよかった!!
ちなみにIUを当てるやつは、一発でわかりました~!ワーイ!
彼女の声ってやっぱり透明感が違うんだな、と、違う趣旨ですが感心してみたり(苦笑)
正直、あの3段ブースターは歌をちょっとでも勉強したなら出来るんですよ。
でもカウント言った直後に可能なのと、あの美しい声があるから、IUは大スターなのだと
改めて感じてしまいました・・・なんか記事の趣旨と違いますけど(汗)
面白いプログラムのご紹介、ありがとうございました!
他の人は全くわかりませんがシャノンに関しては
2010年にTVに出ましてKポペンの間ではこの番組に出演する以前からかなり有名でした
https://youtu.be/TRxetZwEiyo
書かれているように歌唱力もルックスも申し分ないのですが
MBK(当時はCCM)と契約したと聞いて不安な声多数でしたが
現状は全く危惧された通りになっております
デビューに関してもお書きになってるようにF-VE DOLLS入りと報道されたり
特に説明もなくなかったことにされたり
思わせぶりな日付入りのソロデビュー告知をしたのに
その日が来ても何の動きもなかったりと散々なプロモーションで・・・
セウォル号の事故もありましたがそれがなくても売れてはいないと思います
実力は間違いないので歯痒いですね
気長に応援したいとは思いますが本音を言えばMBKとは早く手を切ってほしいですね
歌番組の衰退した日本と違って、韓国では様々な音楽バラエティが放送されているようでいいですね。大変楽しく視聴しました。ペク・チヨン、IU、テヨンは良く聴く歌手なのですぐわかりましたが、この番組の出演者で、その後のデビューのチャンスをつかんだ歌手がいるとは良い話でしすね。
その中でも「シャノン」はデビューステージからルックス・歌唱力とも秀抜で、売れるのではと注目していたのですが、最近見かけなくなっていますね。所属がT-ARAの事務所MBKと聞いて、え~(不安)と思ってしまいました。まだ若いし、実力あるので、またその歌声を聴かせてほしいものです。
これからも、日本で見れないバラエティ動画の紹介お願いしますね。
http://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2044872
キム・セジョンとカン・ミナや
http://www.wowkorea.jp/news/enter/2016/0506/10165636.html
イム・ナヨンとチュ・ギョルギョンなど
http://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2044816
I.O.Iのメンバーが相次いで新グループでデビューしようとしているというのに、
なんでもともとDIAだったチェヨンがDIAの活動をして批判されなければならないの?
ひどすぎる・・・
"「I.O.I」として活動中も各々の事務所で個人活動は許されている"
http://kt.wowkorea.jp/news-read/5765.html
とのことなのに。
最近、「想像プラス」でのユジョンの歌声に癒されているので嬉しいです!
Shannonについても感謝です!
(Why Why, ほんとに大好きなので。。。)
彼女、この冬「武林学校」というKBSのドラマに出ていたようですが、早く新曲を見たいですね~~!
不朽の名曲か何かで、GFユジュと対決してくれないかなぁーなんて。。。。
(この年代では武蔵vs.小次郎レベルですよね。)
ちなみに、ご存知の方が多いと思いますが、ShannonのLet It Go、凄いです。
本家より良いというコメントもいくつかあったりして。。。。
そう言えば、来る26日が彼女のお誕生日です!
TeeZeeさん、いつも楽しい、ためになるレポートや情報ありがとうございます。
今回初めて「Hidden Singer」という番組を知ったのですが、結構面白く拝見しました。
小生も当ててみようと観ていたのですが、少女時代テティソ「Twinkle」しか当たらなかったです(汗)。
でもこの番組のなかで、思い入れのある歌手の曲を歌うことを通して、自分自身の思いや夢を実現してゆこうとする?気持ちを感じられる気がしました。
個人的はガビンとカン・シラがちょっと気になりました。
ガビンはTeeZeeさんのおっしゃるように、デュオやソロのほうが活きるかなと思います。
また楽しくためになるレポート宜しくお願いします。
この番組は以前テヨンの回とBoAが出演した回をたまたま見て知っていたのですが今回他の回も見させて頂いてそれぞれにドラマがあり見ごたえある番組ですね。
韓国は歌唱力勝負の番組が多くありいつも動画を漁って楽しく見ています。
最近では歌手と素人が組んでのデュエット歌謡祭や覆面歌王などよく見ています。
こちらでは知っている方も多いかもですが今年に入って覆面歌王が凄い事になっていますね。
1月に優勝した歌手が現在もチャンピョンを守っていて歌唱力で有名な人(シスターヒョリン、スピカボヒョンなど)にも毎回圧勝し続けています。
不朽の名曲などでも常連の歌手なのですが歌唱力はとにかく凄過ぎで鳥肌ものです。
よかったら聴いてみてください。
https://www.youtube.com/watch?v=slDUhn0s3K4
PRODUCE101でも無謀な一人(見事に撃沈)を除いて誰もGoodDayを選ばなかったし、
YouTubeに投稿している人で、まともに歌えている人を見たことがありません。
裏声や細い声なら出来る人はたくさんいるのだけれど・・・。
LABOUMの子はルックス担当だと思ってたけど、歌すごく上手いですね。
カンシラもこんなところに出ていたとは。
シャノンについてはこんな記事を見つけたのですが・・・
コアコンテンツメディアから独立して、音楽ブランド会社dap soundを新たに設立、そしてめでたくデビューの日を迎えた。???
シャノン、最近見ませんね。
チェヨンの復帰に反対しているのは、健康面を考えてのことではないでしょうか?
シャノンは確かにデビュー時に名目上は独立した別の事務所に移ったことになってましたが実質的にはCCMの子会社でプロデューサーももちろんキム・グァンスでした
その会社も今はもうないはずです
芸能事務所の経営には詳しくないですがCCMはよくこういう手法をします
F-ve dollsとSPEEDも一度GMコンテンツメディアというキム・グァンス後輩が社長でグァンスは顧問だか相談役だかの別会社に移りましたが結局そこでは一曲のリリースもせずにCCMに戻りました
文章力がなくて誤解させてしまったなら申し訳ありません。
一応これでもIUファンなので・・・。
オーディションに挑むような人じゃなく、音大生とかの話を想定してました。
(ちょっと・・・でもなかったですね。すみません)
でもIUはそもそも素養があってああなったのでしょうから天賦の才能なんだと思います。
オーディションという自分を売り込む場所で、高難度・上手い歌手のイメージが強く
ついている楽曲を持って来るのは、単純に自分に自信がかなりある人なんだと思います。
自信がありすぎれば自分が見えないでしょうから、能力不足も然るべき結果かと・・・。
みんながチェヨンの健康を心配してのことであればいいのですが、「欺く行為」なんて言ってるところをみると、そういうことではないようです。
I.O.IについてはCrushのMV(私はとてもいいと思うのですが)に文句をつけられたり、どうもクレーマーが多いようです。
チェヨンはデビューに安住せず、自分を磨くため敢えて荒波に漕ぎ出し、輝いて帰ってきました。デビューの頃と比べてもずっと素敵になっています。
私も含め多くの人がチェヨンとDIAを応援しているので、勝手な声にめげずにがんばってほしいと思います。
ペク・チヨン以外全滅(汗)アイユ全然わからなかったわぁ。
放送当時は全然興味ナシで見ていませんでしたが、KNTVで字幕放送してましたね。
(今は覆面歌王の字幕放送してます)この番組自体は韓国ではまだやっているん
でしょうか?
出演してる子たちで馴染みがあるのはユジョン、シャノン、ヨンジョンの3人
ユジョンはガッツリダンスパフォーマンスも披露して、この機会を捉えて
視聴者にアピールしようとする強い意思を感じましたね(笑)
そんなにカン・ソラには似てないと思う。たまたま似たような髪型だっただけ
ではなかろうか。
シャノンは箱から出たとき男どもがざわついてる(笑)
歌唱力と同等かそれ以上にビジュアルで観客に強い感銘を与えてますね。
自分もデビュー曲より可愛いトロット調の2曲目が好きですね。
ヨンジョンはトゥアイズの中ではちっちゃくてビジュアルも一人だけ素朴な
感じで、歌も上手くて好きだったんですが。
今、韓国歌謡界はアイドルグループ隆盛の季節なんで、ソロデビューするのも
デビューして結果を残すのも簡単ではないでしょうが、彼女にもまたチャンスが
廻ってくる事を祈っております。
morisuzuさん達がMBKネタで色々書いておられるので便乗して、気になる
ニュースを。
http://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2045107
『元』THE SEEYA ユジンがSBSのバラエティー番組(歌モノ)出演し、
KARA ヨンジが練習生仲間で同じグループでデビューする計画があった
エピソードを紹介する記事で、記事中ではユジンは現在フィットネス選手?
として準備中??であり、THE SEEYAでの活動は過去のことである
ように書いてあります、どうなっているんだ、 THE SEEYA・・・。
世界各国でオーディション番組は盛んですね。最近アメリカも
オーディション番組から審査員によって選抜された5人娘の5th harmonyがおおあたり
しましたからね。
しかし個人に焦点をあてその人の可能性をさぐる番組はなぜこんなに
愉しいのですかね。(*^_^*)
sixteenのときも珍しい日本人参加者でもりあがり最後の日に桃ちゃんの復活で
番組は大成功しましたからね。その勢いにのって次の企画101も大成功。
男版101も開始するらしいのでどかん!と注目されるでしょう。
そうそう。101に参加すると話題になったDIAの2個人。それまで注視しなかったのだけど
再度DIAを確認すると「おおおお!!!才女の集團!なぜわたしは看過したのだろう」
と自己嫌悪になりました。(*^_^*)
その證拠をおみせします。わたしの名前に動画をはりました。個性よし、映像よし。
各個人の魅力が収録された一品です。がりょうさんはこの動画みたことあるかな?
みどころは開始早早女隊長がおどりを失敗する。(^_^;)
この動画、ファンカメのようですが、出来栄えがプロフェッショナルですね。DIAの生き生きとした表情がよく映っていて魅力満開です。
他の曲の動画もすばらしいです。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLLe9w5V5pd5aKuE11eY8wqpbM80ObzfHi
DIAはアルバム中の超絶名曲「昨日のように」を聴くと、さらにその魅力にはまりますよ。
特にこの番組のフォーマットである「本物歌手」探しをお楽しみいただいた方が多くいらして嬉しいです。
韓国バラエティ番組に興味を持っていただくきっかけとなっていただければ幸いです。
>>スペンサーさん
私はK-popに興味を持ったことをきっかけに韓国語を習得しました。6年目になります。
語順や漢字語(熟語)など、日本語とかなり似ている言語なので習得しやすいですよ。
韓国語がわかると、K-popの面白さが格段に広がります。ぜひ挑戦してみてください。
>>鯱子さん
ユジョンが見せた姿が、意図的なのか素なのかはわかりませんが、
彼女のシーンの最後で、お辞儀がとても丁寧なのが印象的でした。基本的にいい子ですよね。
「スターキング」出演時(当時11~12歳)の映像ですね。
当時から「オペラ座の怪人」の歌を披露するなど、逸材というか神童の域ですね。
その能力と容貌がありながら今の人気度が惜しいのは、私を含め数多くの方が思っています。
MBKは、アーティストと楽曲の能力は高いのに、プロモーションとマネジメントが本当に残念な事務所と感じます。
私も彼女の勝負どころはもう少し先と思い気長に応援していますが、トモイさんからもいただいている元The Seeyaユジンの話を見ると不安が強まります。。。
>>tanboukaさん
韓国は音楽番組にしろ音楽バラエティ番組にしろ、曲と歌い手に対する敬意を感じます。
「歌に因んだトークバラエティ」ではないのですね。
日本も昔はこんなのではなかったのですが、「ザ・ベストテン」終了あたりからですかね。
>>ガ・リョウさん
このニュースも興味をもって接しましたが、私はYMC及びMBKの決定は全く間違っていないと思います。
反響もすごいし、I.O.Iはじめ番組に参加したみんなを応援していますが、基本的にProduce 101系の曲やグループ活動は「イベント」だと思っています。
DIAやチェヨン(ヒヒョンも)、そしてこ後に続くであろう各事務所のグループも応援していきます。
動画サイトでシャノンの「Let It Go」見ました。さすがの歌唱力ですね。
Speedコンサートのゲストで呼ばれた際の映像でしたが、客席をしっかり虜にしていましたね。
ソロ歌手はグループに比べてなかなか注目や人気を受けないのがもどかしいですね。
「Why Why」私も好きです。これからも応援していきましょう。
>>TeYanさん
「Hidden Singer」に出演する挑戦者たちの、元祖歌手への思い入れは毎回すごいです。
挑戦者全員が合同で歌手へのサプライズを見せる回もあるんです。
ガビンは歌手としてまだまだ勝負できる力を持っています。現状にこだわらない多様なチャンスを掴んでほしいですね。
>>KARAから入ったK-POPさん
「Hidden Singer」「覆面歌王」などの音楽バラエティ番組は、
プロアマや有名無名、名前の先入観にとらわれない歌唱力やパフォーマンスを魅せて楽しむところがいいんですよね。
見る側の音楽の楽しみ方が成熟しているなぁ、と思います。
覆面歌王のチャンピオンのこの方は、覆面ではありますが誰か予想されているのでしょうか。
ユジョンはLaboumではツインメインボーカルですね。それだけこのグループのビジュアル偏差値は高いと思います。
カン・シラがI.O.Iに選ばれなかったのは、高い年齢もあるかもですが、まさにソロ歌手は向きと評価されたのではと思います。
IUの三段高音は、私も一人カラオケでよく歌います。とても人様にお聴かせできませんが…。
>>トモイさん
「Hidden Singer」は、本編3ヶ月(10~14回)とチャンピオン大会でひとつのシーズンが完結し、現在までにシーズン4が完結しています。
次回シーズン5は未定ですが、人気番組なので近々きっとあると思います。
The Seeyaユジンの話は、私も驚きました。
ミンギョンの結婚でThe Seeyaとしては厳しいと思っていましたが、まさかメインボーカルだったユジンが素人状態だったとは。
実はフィットネス選手は韓国でいま注目の職業ではあるのですが、ボーカリストとしてのユジンを、どこかが拾って再生してくれないか祈っているところです。
実は私は、オーディション番組は過度な煽り演出が苦手で、リアルタイムでは見ないです。
(結果が出た後に、出演者の個性を知るために見るぐらいです)
一般的には、決定までの過程で感情移入されるので、デビュー後にブレイクできる可能性が高いのだと思います。
DIAを再評価いただいてうれしいです。元々持っている素質や実力をそのまま世間に見せることの難しさかな、と思います。
>>kiyoさん
イ・スヨン編は、後にプロ歌手となるウ・ヨンスの歌唱力(プラス再現力)と、イ・スヨン自身が当時久々のTV出演だったこともあり、かなり接戦になったと話題の回でした。
やはり韓国は、音楽に対する視聴者の目が高い→制作側も音楽に真剣な番組を提供する→出演者のレベルも上がる、の好循環がまわっていると思います。
覆面歌王のチャンピョンはGUCKKASTEN(グッカステン)というロックバンドのハ・ヒョヌさんという方ですね。
この動画でシスターの曲を本人達の前で熱唱しています。
https://www.youtube.com/watch?v=TLegOOjAjes
ちなみに5.22の放送でもチャンピョンの座を守ってましたね。
もし音痴でなくて、生で聞く本物の3段高音と同じように歌えるのなら、すぐ歌手になれますよ(^^;
生で聞くと、3段高音のところは声量が3倍くらいに増大しますよね。