TeeZeeです。
前回の記事で、韓国カラオケの基本システムについて紹介しました。
ここでは、もっと安価で韓国カラオケが楽しめるお店を、私の体験も交えて紹介します。
日本のカラオケチェーン「まねきねこ」が韓国にも出店しています。
ソウルでは鐘路(종로 / チョンノ)と江南(강남 / カンナム)エリアにあります。
ここでは何と、午前中(下注)は1人1時間2,000ウォン=200円前後で利用できます。
*鐘路店は9:00-12:00、江南店は8:00-12:00 詳細は店舗リンク参照
*この割引価格に関しては、1部屋ではなく1人あたりの値段です。
*また、この価格の時は「時間追加サービス」はほぼ適用されません(経験上)。
鐘路店には、10/23(ミューバン出勤風景レポの日です) 11時過ぎに行ってきました。
受付ではほぼ、学生アルバイトと思われるスタッフが対応してくれます。
彼らが日本語をどれだけ理解できるかは、よくわかりません。
私はいつも「アニョハセヨー。ホンジャ ハンシガン オルマエヨ?(こんにちは。一人1時間いくらですか?)」と訊いています。
スタッフは「イーチョノゥオン(二千ウォン)」と答えるはずです。ここでお金を払います。
スタッフによっては、こちらが日本人とわかると「日本のカラオケ利用しますか?」と訊いてきます。
歌詞が日本語(K-POPもカナルビ)で表示される機械の部屋もあるようです。
(店舗リンクにある「ugaルーム」というのがそれのようです。私は利用したことがありません)
通常の韓国カラオケ機種でよい場合は「ピリョオプソヨ(必要ないです)」と答えます。
受付でスナック菓子や缶飲料などを売っているほか、ドリンクバーは有料(1人2,000ウォンでおかわり自由)で利用できます。
また鐘路店では、部屋に居酒屋メニューが置いてあり、缶ビールや食事などを注文できるようです。
同じビルに日本の居酒屋チェーン「笑笑」が入っているので、そこから運ばれるようですね。
私は頼んだことないのですが、朝でも注文できるのかな。
部屋に通されてからは、以前に説明したように選曲して歌うだけですので詳細は省きます。
やはりチェーン店だけあって、部屋は清潔感があり快適です。
日本のカラオケチェーンですが、私が店内で見かけるのは韓国人の学生グループばかりです。
時間帯によるのでしょうね。夜などは日本人の旅行者や在留者の利用も多いと思います。
(なのでおそらく夜なら、日本語のわかるスタッフが多いと思います)
鐘路店の場所は、1号線鐘閣(종각 / チョンガク)駅からは4番出口を出て少しまっすぐ、清渓川方面からは「長通橋」を目指して歩くと、南北に「젊음의거리 (チャルムメゴリ / 若さの通り)」と呼ばれる歩行者専用道があります(夜は屋台が並ぶようです)。
この通りの南東寄りです。下の写真は長通橋側から見たこの通りですが、真ん中に見える「かつや」のブロックに「まねきねこ」のあるビルの入口があります。
2号線乙支路入口(을지로입구 / ウルチロイック)駅の南は明洞(영동 / ミョンドン)エリアです。十分歩いて行ける距離です。
江南店にも以前からよく行っています。こちらの場所もあわせて紹介します。
9号線新論峴(신논현 / シンノニョン)駅からは6番出口を出てまっすぐ、2号線江南駅からは10番出口を出てまっすぐ、大通り沿いを歩きます。お店は大通りの1本西寄りの通り沿いにあるのでどこかで入ります。複合ビルですが写真のような看板がいくつかあります。こちらも7階なので、窓際の部屋は明るいです。
なおこの割引価格は、今後変更や終了の可能性があります。
最新の状況は、お店のホームページでご確認ください。
韓国のカラオケ店はほとんどが個人経営ですが、数少ないカラオケチェーン店に「秀(ス)ノレバン」というのがあります(というか、他のチェーン店を知りません)。
その「秀ノレバン」が提供する「コインカラオケ」というサービスを初体験しました。
1曲あたり250ウォン(約25円)で楽しめます。日本にはこのシステムあるでしょうか。
10/22(エムカ観覧の日です)の13時前頃に、新村(신촌 / シンチョン)エリアでたまたま見つけたのが上の看板です。
下の方に「4F コイン専用 2曲500ウォン、4曲1,000ウォン」とあります。
どんなシステムか、興味がわいたので入ってみました。
(看板の上部は「3F 時間専用 1人1時間2,000ウォン」(12時まで)なので、まねきと同じですね)
初めてだったので、受付スタッフに「アニョハセヨー。ヨドルクク プルゴシプンデヨ(こんにちは。8曲歌いたいのですが)」と訊きました。先払いだと思って2,000ウォンを用意しながらです。
しかしスタッフからはキョトンとされて、その後システムの説明してくれました。
結論だけ言うと、ここでは部屋の空きがあるかだけを訊けばよかったのです。
「アニョハセヨー。ピンバン イッソヨ?(こんにちは。空き部屋ありますか?)」で十分です。
スタッフは小さなカードを持って部屋まで案内し、「このカードを入口のところに挿すように」と説明して去っていきました。おそらくカードを挿すことで通電し、退出時に切電する仕組みだと思います。
一部のホテルで、ドアのところに鍵を挿して電気をつける、あの仕組みです。
部屋はご覧の通り。カラオケルームというよりネットカフェの防音個室のようです。
1人には十分ですが、椅子の数(3人)入ったら暑苦しそうですね。
ちなみに、ドリンクバーは1人1,000ウォンでおかわり自由、とポスターに書いてありました。
そして機器の下の方に、紙幣と硬貨の投入口があります。ここでお金を支払うんですね。
500ウォン硬貨で2曲、1,000ウォン札で4曲です。
おつりや返却は出なさそうなので、最初から大金を入れず、徐々に追加投入するほうがいいと思います。 しかし、10,000ウォン札なら40曲です。割安ですが頑張る人はいるのでしょうか。
選曲すると、モニターにはいつもの曲画面が表示されますが、
モニター画面右上には、残り時間の代わりに、残りの曲数が表示されます。
ゼロになれば終了ですが、たぶんすぐお金を追加すれば続けられると思います。
ただ自信がないので、続けるつもりなら残り1~2曲でお金を追加するほうが安心です。
今回は2,000ウォンで8曲、約40分で退出しました。1時間だと約3,000ウォン相当です。
「1人1時間2,000ウォン」にはかないませんが、終日この値段で利用できるのがいいですね。
帰るときは、入口に挿したカードを抜いて受付スタッフに返します。それで終了です。
私が行ったのは平日の午後だったので、待ち時間はありませんでした。
なのでスタッフと会話する機会は最初以外ないので、韓国語会話が不安な方でも最初の「空き部屋の問いかけ」をクリアすれば十分利用できると思います。
もし混んでいる時は、どんな待ちシステムなのか、時間制限などがあるかなどは、まだわかりません。 現地でスタッフに訊けば教えてくれると思いますが、日本語はまず期待できません。
韓国語を勉強中の方は、会話力を試す機会と考えてスタッフに話しかけてみましょう。
場所は、2号線新村駅2番出口を出て、北側(ロータリーとは反対の方向)に進みます。
「U-PLEX」というファッションビルを過ぎると左側は広場のようになっているので、これを横切って1本西の通りに向かいます。その通りの入口に、このカラオケ店のある「桂林ビル」があります。
店舗のホームページを紹介します。ただし韓国語です。
コインカラオケタイプは、全部で5店舗(11月現在)あるようです。
このブログをご覧のK-POPファンの方なら「好きな歌をカラオケで歌ってみたい」と思う方も多いと思います。
旅先では不安も多いですが、解決の一助になればと思います。
長文お読みいただき、ありがとうございました。
前回の記事で、韓国カラオケの基本システムについて紹介しました。
ここでは、もっと安価で韓国カラオケが楽しめるお店を、私の体験も交えて紹介します。
■午前中がおトク! 日本のカラオケチェーン
日本のカラオケチェーン「まねきねこ」が韓国にも出店しています。
ソウルでは鐘路(종로 / チョンノ)と江南(강남 / カンナム)エリアにあります。
ここでは何と、午前中(下注)は1人1時間2,000ウォン=200円前後で利用できます。
*鐘路店は9:00-12:00、江南店は8:00-12:00 詳細は店舗リンク参照
*この割引価格に関しては、1部屋ではなく1人あたりの値段です。
*また、この価格の時は「時間追加サービス」はほぼ適用されません(経験上)。
鐘路店には、10/23(ミューバン出勤風景レポの日です) 11時過ぎに行ってきました。
受付ではほぼ、学生アルバイトと思われるスタッフが対応してくれます。
彼らが日本語をどれだけ理解できるかは、よくわかりません。
私はいつも「アニョハセヨー。ホンジャ ハンシガン オルマエヨ?(こんにちは。一人1時間いくらですか?)」と訊いています。
スタッフは「イーチョノゥオン(二千ウォン)」と答えるはずです。ここでお金を払います。
スタッフによっては、こちらが日本人とわかると「日本のカラオケ利用しますか?」と訊いてきます。
歌詞が日本語(K-POPもカナルビ)で表示される機械の部屋もあるようです。
(店舗リンクにある「ugaルーム」というのがそれのようです。私は利用したことがありません)
通常の韓国カラオケ機種でよい場合は「ピリョオプソヨ(必要ないです)」と答えます。
受付でスナック菓子や缶飲料などを売っているほか、ドリンクバーは有料(1人2,000ウォンでおかわり自由)で利用できます。
また鐘路店では、部屋に居酒屋メニューが置いてあり、缶ビールや食事などを注文できるようです。
同じビルに日本の居酒屋チェーン「笑笑」が入っているので、そこから運ばれるようですね。
私は頼んだことないのですが、朝でも注文できるのかな。
部屋に通されてからは、以前に説明したように選曲して歌うだけですので詳細は省きます。
やはりチェーン店だけあって、部屋は清潔感があり快適です。
日本のカラオケチェーンですが、私が店内で見かけるのは韓国人の学生グループばかりです。
時間帯によるのでしょうね。夜などは日本人の旅行者や在留者の利用も多いと思います。
(なのでおそらく夜なら、日本語のわかるスタッフが多いと思います)
鐘路店の場所は、1号線鐘閣(종각 / チョンガク)駅からは4番出口を出て少しまっすぐ、清渓川方面からは「長通橋」を目指して歩くと、南北に「젊음의거리 (チャルムメゴリ / 若さの通り)」と呼ばれる歩行者専用道があります(夜は屋台が並ぶようです)。
この通りの南東寄りです。下の写真は長通橋側から見たこの通りですが、真ん中に見える「かつや」のブロックに「まねきねこ」のあるビルの入口があります。
2号線乙支路入口(을지로입구 / ウルチロイック)駅の南は明洞(영동 / ミョンドン)エリアです。十分歩いて行ける距離です。
江南店にも以前からよく行っています。こちらの場所もあわせて紹介します。
9号線新論峴(신논현 / シンノニョン)駅からは6番出口を出てまっすぐ、2号線江南駅からは10番出口を出てまっすぐ、大通り沿いを歩きます。お店は大通りの1本西寄りの通り沿いにあるのでどこかで入ります。複合ビルですが写真のような看板がいくつかあります。こちらも7階なので、窓際の部屋は明るいです。
なおこの割引価格は、今後変更や終了の可能性があります。
最新の状況は、お店のホームページでご確認ください。
まねきねこ 韓国店舗案内ホームページ
http://www.karaokemanekineko.jp/shop/korea/
*店舗ページには「全店会員制」と書いてありますが、韓国の店舗は会員登録なく利用できます。
■1曲25円! 究極のおひとりさまカラオケ
韓国のカラオケ店はほとんどが個人経営ですが、数少ないカラオケチェーン店に「秀(ス)ノレバン」というのがあります(というか、他のチェーン店を知りません)。
その「秀ノレバン」が提供する「コインカラオケ」というサービスを初体験しました。
1曲あたり250ウォン(約25円)で楽しめます。日本にはこのシステムあるでしょうか。
10/22(エムカ観覧の日です)の13時前頃に、新村(신촌 / シンチョン)エリアでたまたま見つけたのが上の看板です。
下の方に「4F コイン専用 2曲500ウォン、4曲1,000ウォン」とあります。
どんなシステムか、興味がわいたので入ってみました。
(看板の上部は「3F 時間専用 1人1時間2,000ウォン」(12時まで)なので、まねきと同じですね)
初めてだったので、受付スタッフに「アニョハセヨー。ヨドルクク プルゴシプンデヨ(こんにちは。8曲歌いたいのですが)」と訊きました。先払いだと思って2,000ウォンを用意しながらです。
しかしスタッフからはキョトンとされて、その後システムの説明してくれました。
結論だけ言うと、ここでは部屋の空きがあるかだけを訊けばよかったのです。
「アニョハセヨー。ピンバン イッソヨ?(こんにちは。空き部屋ありますか?)」で十分です。
スタッフは小さなカードを持って部屋まで案内し、「このカードを入口のところに挿すように」と説明して去っていきました。おそらくカードを挿すことで通電し、退出時に切電する仕組みだと思います。
一部のホテルで、ドアのところに鍵を挿して電気をつける、あの仕組みです。
部屋はご覧の通り。カラオケルームというよりネットカフェの防音個室のようです。
1人には十分ですが、椅子の数(3人)入ったら暑苦しそうですね。
ちなみに、ドリンクバーは1人1,000ウォンでおかわり自由、とポスターに書いてありました。
そして機器の下の方に、紙幣と硬貨の投入口があります。ここでお金を支払うんですね。
500ウォン硬貨で2曲、1,000ウォン札で4曲です。
おつりや返却は出なさそうなので、最初から大金を入れず、徐々に追加投入するほうがいいと思います。 しかし、10,000ウォン札なら40曲です。割安ですが頑張る人はいるのでしょうか。
選曲すると、モニターにはいつもの曲画面が表示されますが、
モニター画面右上には、残り時間の代わりに、残りの曲数が表示されます。
ゼロになれば終了ですが、たぶんすぐお金を追加すれば続けられると思います。
ただ自信がないので、続けるつもりなら残り1~2曲でお金を追加するほうが安心です。
今回は2,000ウォンで8曲、約40分で退出しました。1時間だと約3,000ウォン相当です。
「1人1時間2,000ウォン」にはかないませんが、終日この値段で利用できるのがいいですね。
帰るときは、入口に挿したカードを抜いて受付スタッフに返します。それで終了です。
私が行ったのは平日の午後だったので、待ち時間はありませんでした。
なのでスタッフと会話する機会は最初以外ないので、韓国語会話が不安な方でも最初の「空き部屋の問いかけ」をクリアすれば十分利用できると思います。
もし混んでいる時は、どんな待ちシステムなのか、時間制限などがあるかなどは、まだわかりません。 現地でスタッフに訊けば教えてくれると思いますが、日本語はまず期待できません。
韓国語を勉強中の方は、会話力を試す機会と考えてスタッフに話しかけてみましょう。
場所は、2号線新村駅2番出口を出て、北側(ロータリーとは反対の方向)に進みます。
「U-PLEX」というファッションビルを過ぎると左側は広場のようになっているので、これを横切って1本西の通りに向かいます。その通りの入口に、このカラオケ店のある「桂林ビル」があります。
店舗のホームページを紹介します。ただし韓国語です。
コイン秀 新村 ホームページホームページの「HOME」にカーソルをあてると、秀ノレバングループの店舗一覧が表示されます。
http://vravohmt3.wix.com/su-mina#!coin-su-sinchon-/c14a0
コインカラオケタイプは、全部で5店舗(11月現在)あるようです。
■総括
このブログをご覧のK-POPファンの方なら「好きな歌をカラオケで歌ってみたい」と思う方も多いと思います。
旅先では不安も多いですが、解決の一助になればと思います。
長文お読みいただき、ありがとうございました。
コメント
コメント一覧 (4)
第二弾!すごーいもっとディープに便利な情報が!ありがとうございます~。
そういえば「まねきねこ」って行った時に韓国支店開設とか広告出ていたような・・・。
韓国の普通のカラオケボックスよりは利用しやすそうですね~。
UGAって昔は単体のメーカーだったのが、今は確かJOYSOUNDと提携しているの
でしたっけ・・・ってことはJOYSOUNDと同じ内容なんだろうか?
1曲いくらシステムって、日本では大昔にあった・・・かな?
部屋の感じは日本のヒトカラ店に似ていますが、狭いだけでちゃんとしたスピーカー
なんですね(日本のヒトカラはイヤホンorヘッドホンなので)
1人利用なら充分かも・・・でもハードルは高そう・・・。
何かすごく面白い内容でした!興味津々(笑)
韓国に行く予定は残念ながらないですが、行ってみたい~と思いました♪
読めば読むほど韓国に行ってみたくなりましたが韓国ではカラオケ店以外にも日本語が通じるスタッフがいるんですか? ハングル語勉強中なのですがまだまだ幼稚園レベルですので‥‥(涙) なんせ渡韓したことがないのでそのあたりが心配事項です。
一人旅ケンチャナヨ?(笑)
凄いお宝写真↓発見しましたよ~~~ストーカー1号より
http://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2034319&categoryCode=PU
ぽぴぽぴちんさん~この写真のどこかにたぶん映ってるでしょうね(笑)
鯱子さん・トモイさん 前回の日本における現在のKpopカラオケ事情の詳細な説明ありがとうございました。
ガッツリ沢山の曲を歌うなら時間利用の方が
おトク、短時間で練習したりするの向き、
という理解でよろしいでしょうか⁇
歌わないで部屋に座って時間潰しされた場合
お店としては部屋が塞がって料金が入らない
事になるので、何か歌わず居座りを禁止する
ルールがあるのか、こんなトコで時間潰し
する奴ぁいない(ネカフェのようなより安価で
快適に粘れる施設があるとか)のか⁇
韓国のネカフェ事情とか気になってきた(汗)
エムネットでティアラ ジヨンのソロ活動を
追いかける番組で、オフの日にウンジョン
とジウォン(スピカ)が3人でマルチパンなる
椅子の無いカラボみたいな施設でゲーム
(マリオカート)したりカラオケしたり
映画観たりして過ごしてましたが。
アレはどんな料金体系になってるのかしらん
カラオケは,しませんが,
文化交流ネタは良いですね.また,お願いします.