TeeZeeさんに、2年連続で慶州ドリームフェスティバルのレポートを寄稿していただきました。
9/28 慶州ドリームフェスティバル レポート 【寄稿】
http://apink.blog.jp/archives/1010665367.html
出演陣がとても興味深くて私も行きたかったけど、日程の都合上行けなかったので、ネットで生中継を見ていました。
そんな垂涎のライブに参加された貴重なレポート、まことにありがとうございます。

黒い文字がTeeZeeさんのレポート、灰色の文字がそれに対する私の感想です。


いつもお世話になっております。TeeZeeです。
9月20日に韓国・慶州(キョンジュ)市で開催された「2015 Hallyu Dream Festival」を観覧しました。
今回は総勢33組(追加アーティスト1組含む)、女性アーティストに限っても20組も出演しました。
2012年から毎年行っていますが、こんなに出演が多いのは記憶にありません。
相当長文になりますが、2回に分けてレポートします。
流ドリームフェスティバル


■観覧場所と見え方
今回は奮発して、初めてスタンディングエリアで観覧することにしました。
チケット番号順(118番目)に指定エリアに入れたので、左端に位置取ると前から3~4人目でした。
韓流ドリームフェスティバル
韓流ドリームフェスティバル

アーティストは、本来の舞台であるメインステージと、花道を歩いた先のフロントステージでほぼ半々にパフォーマンスをします。
メインステージのパフォーマンスは、少し斜めですがかなり間近に見ることができます。
特に花道を通ってフロントに向かうアーティストや、下手側にスタンバイするアーティストは正面に見ることができます。
韓流ドリームフェスティバル

一方、フロントステージのパフォーマンスは斜め後ろから見ることになり、またかなり距離があります。
韓流ドリームフェスティバル


■目的はアーティストとのコミュニケーション
TV音楽番組「M! Countdown」(以下「エムカ」)の観覧以来、アーティストに応援の言葉や文字を伝え、反応を得ることに喜びを感じています。
今回も、タブレットに入れたLED電光板アプリ「Bling Bling」を使って、アーティスト名や曲名を掲げて応援しました。
韓流ドリームフェスティバル
右下は、スペルと演奏順をチェックするために、タブレットの裏面にこんな紙を貼りました。
けっこう役に立ちました。

たとえフロントステージのアーティストでも、TV放映されるときに映してもらえれば、という思いもあり、全ての女性アーティストに対してもれなく応援しました。
(これが最後にサプライズを起こします。詳しくは後ほど)
その甲斐あって、いろんなアーティストが気づいてくれて、反応してもらいました。
以下貼付の動画はOH MY GIRLのステージファンカムです。2:22にタブレットの応援ボードが画面左下に現れ、2:25にジホが気づいてポーズを返してくれているのがわかると思います。



ではこれから、主に女性アーティストステージの際の、私の状況や感想などを記載します。
立ち位置によって見え方が全く違うので、曲などの後ろに記号をつけています。
…メインステージ …フロントステージ メインステージ→途中でフロントステージに移動
なお、アーティストの写真はあまりよく撮れていないので掲載しません。動画貼付でご容赦ください。


■SONAMOO - 「빙그르르 (Round N Round) 」
18時の開演後、来賓のあいさつや慶州市の観光ビデオなどが延々約30分間あるのですが、それらが止んだ後、紹介なく唐突にメインステージに登場して曲がスタートしました。
なので前奏の応援法“チースーミン、ソンミンジェ~”が不意打ちで最後までうまく言えませんでした。
私はSONAMOOを今年これで4回、しかも全て異なる曲のステージを観たことになります。


4回全て異なる曲を観たってすごい。活動曲全部観てるってことじゃないですか。
うらやましー。



※オープニングMC ⇒A6P
今回MCは2組が務めました。1組目はMonsta XジュホンとCLCユジンでした。
MCは以後の場面も、フロントステージ右寄りでほぼ行っていたため、声しか聴けない状況でした。
MC部分だけを集めた動画を貼付します。声質もテンポもいい上手なMCだと思いました。



■WANNA.B - 「전체 차렷 (Attention)」
7月のエムカに続いて2度目です。フロントステージなので、背中を遠くから見る状態です。
“ジョンチェ、チャーリョッ”、“アテーンション”と、ひとりで叫んでいました。
声援の届くシチュエーションで、もう一度観覧したい曲です。
タブレット応援ボードに“전체 차렷 Wanna B”と曲名とグループ名を表示して高く上げるのですが、これがスタンディングエリアのファンへの情報提供になったようで、この後も注目されてしまいました。



※HIGH4 ⇒MC ⇒Lu:kus


■Tren-D - 「정」
8月に密かにメンバーが1名交代(ナユル→ウンビョル)したTren-Dです。
原曲は約4分あるのでどうするかと気にしていましたが、間奏のブレイクダンスは省きませんでした。
タミの身体能力の見せ場である逆立ちを、後ろから見れたいい機会でした。
コンサートのエンディングで間近に見ましたが、ルルの目が印象的でかわいかったです。


え!ナユルいなくなってたの!?
エリーがいなくなり、ナユルがいなくなり、メンバーの頭文字をつなげたグループ名は、今や跡形もない感じ。


※24K ⇒MC ⇒Impact(出演リストになかったボーイズグループ)


■Berry Good - 「내 첫사랑 (My First Love)」
5月ドリコンと同じ「Because of you」を予想していましたが、まさかのスローバラードでした。
アルバムの曲かと思えば、3日後にリリースされる新曲だったんですね。勇気のいる選択と思います。
ここまでガールズばかりが3曲続けてフロントだったので、“まただよー”とつぶやいたら、周囲のファンの笑い声が聞こえました。



※MC
ユジンたちの最後のMCになるのですが、紹介終了後に数分間、音も何もない状態が続きました。
その後再登場し、なぜかImpactとBerry Goodの紹介をし直していました。
TV放映か何かに向けた撮り直しだったのでしょうか。上に貼付した動画の4:00以降がその状態です。


■myB - 「심장어택 (My Oh My)」
myB
メインステージでイントロダンスまで付いて、いい扱いでの登場でした。
SONAMOO以来やっとガールズグループがメインステージで歌ってくれました。
曲とダンスの溌剌感テンポがとてもいい、こういうステージにうってつけの曲だと思います。
途中で花道に走ってきたので応援ボードを揚げると、ジウォンが笑顔で手を振ってくれました。

myB

myBいいですね。まだステージ観たことないので、早く観てみたい。
2015年デビュー組では、OH MY GIRL、APRILと並んでお気に入りです。



■Dal★Shabet - 「JOKER」
昨年の慶州ドリフェスでは、私の応援シーンが数秒間×2度も放映されたり、花道整列で私の応援ボードに全員で手を振ってくれたりと、縁のあったダルシャベットです。
今年も前奏の名前コール“セーリ、アーヨン~”と“ジョッカー・ジョッカー”で応援しました。



※MC
ここからMCはB1A4バロ・サンドゥル、そしてApinkナウン。ナウンは初MCではないでしょうか。
冒頭で“ドリームコンサートが始まりました!”と言っているので、まさかBerry Goodあたりまでは現地のTV放送(10/3 23:50~25:50)ではカットなのでしょうか…。
前の組に比べてまったりした進行ですが、このあとB1A4の2人は大仕事をします。詳細は後ほど。
MC部分(ナウン出演分)だけを集めた動画を貼付します。



■CLC - 「궁금해 (Like)」
夏ドリコンではTV放映時カットされましたが、今回は放映確実でイントロもあり扱いが上がりました。
デビュー曲がもう少し反応がよければこの曲で人気固めに成功できたろうに、と思うぐらいいい曲です。
途中で花道に走ってきたので応援ボードを揚げると、イェウンとSORNが応えてくれました。
下の動画の1:26あたりで、一瞬ですが様子がわかると思います。



※MC ⇒少年共和国


■APRIL - 「꿈사탕 (Dream Candy)」
APRIL
夏デビュー組のトップランナーAPRIL。初観覧は残念ながら後ろ姿となりました。
前奏が短縮されたので名前コール“チョンソーミン~”はできませんでしたが、“ぱらぱぱー”は思う存分連呼してきました。爽快感のある、そして覚えやすいいい曲ですね。

APRIL

あぁ、APRIL可愛すぎる。
本物の妖精アイドルとはこういうことだったのか!と実感しています。



※Special Stage (オペラ歌手?とボーイズメンバーのコラボでした) ⇒MC


■Nine Muses - 「다쳐 (Heart Locker)」
Nine Muses
ここからガールズグループがしばらく続きます。トップはナミュ。
2度のエムカ、2度のドリコン、そして水原と、今年5度目になります(管理人ぽぴぽぴさんにはかないませんが)。
冒頭にほぼ正面にスタンバイしていたのに、写真を撮ってしまい(しかもよく写ってない!)応援ボードを出せば反応があったかもと悔やんでいます。
基本的には終始クールでしたが、曲の終盤で一番左に展開したミンハが、応援ボードに目で気づいて少し笑みを見せてくれた気がします。

Nine Muses

あぁ、Nine Musesに会いたい。。。


■LABOUM - 「Sugar Sugar」
LABOUM
5月のドリコンは自分の席から遠いメインステージでしたが、今度も遠いフロントステージでした。
そして前奏もテンポも、かなりオリジナルと異なるアレンジでした。驚きましたが新鮮ですね。

実は、「Sugar Sugar」と確信するのに時間がかかり、応援ボードを掲げるのが遅くなってしまいました。
すると、スタンディングゾーンの数m先から“オッパー、ヌグエヨ?”という声がかかったのです。
周辺のファンが「これ誰~?」と、ずっと曲名とグループ名と掲げ続けた私に訊いてきたのです。
大きく“ラブムエヨー(LABOUMですよ)”と応えてボードを揚げると、結構注目されていました。
応援の自己満足のつもりが、何かすごいことに役立っていることを感じました。

LABOUM
そして、LABOUMとの縁はこれで終わりません。詳細は後ほど。

このNine MusesからLABOUMの流れは、ネットで見てて気持ちを切り替えるのが大変でした。
Nine Musesの余韻に浸りたいのに、浸る間もなくLABOUMが出てきて、家でアセアセしていました。
とにかく最高だった。



■EXID - 「AH YEAH」 ⇒トーク ⇒「위 아래 (Up & Down)」
この日の出演者で初めて2曲を歌い、そしてトークをしたアーティストでした。
ここで33組中17番目なので、第一部のトリといったところでしょうか。
1曲目はメインステージで歌い、挨拶して花道を歩き、フロントステージでトークと2曲目、という流れで、以後の「2曲歌うアーティスト」はほぼ皆そうしていました。
花道をゆっくり歩いてくれたので、LEとヘリンが気づいて笑顔を返してくれました。
5月ドリコンでは、「うぃあれ」は会場一体となった合唱を体感できましたが、今回は私の立ち位置が会場としては端だったので、そうした体感まではいきませんでした。

第二部に続きます